20代に知っておきたかった人生を好転させる3つの気づき
やりたいことがでてきて、いろいろチャレンジしているけどイマイチ結果につながらない。
チャレンジするけどいつもすぐに諦めてしまって何も身にならない、成長している気がしない。 そんな空回りをしていた20代。
仕事は上手くいかず、ビジネスにチャレンジするというキラキラしたことに逃げていた。
空回りが抜け出そうともがいて、いろんな情報をみては試していたが、上手く行かない。 わかっているようでわかっていなかった。
今は、いろんなピースがはまりはじめ、上手く行き始めている。
人によってつまっているところは違うとは思いますが、私のつまづきと乗り越えたアイディアをシェアすることで、誰かの助けになればと思い書いてみます。
大きな視点で俯瞰して整理する
私は本業としてシステム開発の仕事をしています。
20代の頃は何がわからないのかがわからない。何を勉強したら仕事ができるようになるかわからない。 しゃべることや文章を書くことがとにかく苦手。上司に質問しても自分が聞きたい返答が返ってこないので 質問するのも億劫となり、適当に仕事をしていて、評価が低かったです。
そんな自分に今、アドバイスをするとしたら、 物事を「大きな視点で俯瞰して整理してみよう」とアドバイスすると思います。
なんの分野でもそうですが、仕事に関係する重要な要素や分野はどんなものがあるのかをまず大雑把に知ることが重要です。
ディズニーランドで遊ぶ時、どんなエリアがあるかざっくり把握して、そのあとにその中にどんなアトラクションがあるか 理解した上で遊ぶ計画を練ったりします。
その仕事の骨組みを理解するということ。これができると、あとはその骨組みに肉付けしていく形で理解を積み上げて行くことができます。
当時の私は、仕事中にネットでその場を凌ぐための情報をツギハギで取得して、なんとかしのぎ、浅い理解で 乗り越えたことも端から忘れていき。その事象が全体にどう繋がっているのかも理解していないため、まったく技術のことについて語れない。そんな状況でした。
似たような事象が来ても大きな骨組みを理解していないので、また一から枝葉の要素を浅い理解でやり過ごす。
そういったことを繰り返していました。
骨組みを理解していると理解力も格段と高まり、語れるようにもなってくると思います。 意識せずとも骨組みを理解する習慣がある人は頭のいい人ということになるでしょうが、単なる思考習慣の違いだと今は思います。
重要な要素を抑えておくということですね。
人との予定を立てるときに重要な要素は。やること、時間、場所、お金などあります。
思考のテンプレート(土台)を作るというか。
それをあらゆる分野で把握すればいい。難しいようで実は簡単なことなんです。
やることを絞る
もう一つのつまづきは、あれもこれも手を出してしまって、すべて中途半端になっていたというところです。
無駄に意識高い系で、自己啓発本を読み漁っていました。
その中で興味もどんどん広がっていきました。最初はロジカルシンキング、計画の立て方、上手く話すコツなど
そして、アファーメーション、瞑想。
3000円ぐらいするセミナーにいくつも顔を出して、勉強する意識高いやつだオレはと思っていました。
いろいろメモして、やったほうがいいことをいろいろメモして帰って来ますが、やらなければいけないことが
山積み、結局なにも続かずやらずで、頭でっかちになるばかりで何年経っても全然成長していない、変わってないと思っていました。
そんなときの処方箋は「やることを絞る」です。
言われると当たり前なのですが、あれもこれも手を出すとまったくなにも進んでいきません。
小学校の勉強で考えるとわかるのですが今、何を勉強するかが決められており、それを順番にこなしていくことで 理解が積み上がり成長していきます。
大人になると入ってくる情報が桁違いに増えてきて、絞るということが非常に難しくなりますが、 それをやることで桁違いの成長を実感することになります。
人間が成長しないときは、圧倒的に復習ができておらず、学んだことを忘れていっているときになります。
そして、何かを理解するときは1つ目のアドバイスである「大きな視点で俯瞰して整理する」が重要です。
復習する内容が整理されておらず、タダの箇条書きだと入ってくる情報の構造が見えず、情報量が増えてしまいます。結果、覚えることが増えてしまい、頭の中がぼやっとした理解となり、すぐに忘れてしまいます。
親子関係などが構造化した情報を集中して復習(インプット)することで格段に学びのスピードが上がっていきます。
その分野の整理されたYoutubeの動画の音声をスマホに入れて何回も聞くというのは一つのオススメの勉強法ですね。
人生はただのゲーム(失敗を恐れない)
最後の一つのつまづきは、精神的な話になりますが、失敗を恐れすぎで行動できないという点でした。
そのときの処方箋となる考え方としては、「人生はただのゲーム」です。
ある意味洗脳教育として存在している学校教育。
他の人と違うことをすることに恐怖を覚え、失敗することを恐れることを学ぶ場所。
というとなにを仰ると言われるかもしれませんが。。
人と違うことをする、失敗することに恐怖観念がある人は非常に多いと思います。
でも、ひとつの思考実験として考えてみてください。
自分はこの世に生まれてきて、この自分の体を借りて、1プレイヤーとしてゲームを演じている。と考えるとどうでしょうか?
最終的には死んでまた、次の体に入って、また違うプレイヤーを演じる。
今なにかやって、失敗することは演じていることだとしたら。。べつに大したことじゃないと思えてきませんか?
私自身はもともと非常に引っ込み思案で、なにごとにも勇気がなく、うまくしゃべれないという劣等感の塊でした。
そして、失敗をおそれて、人前でも発言しない、チャレンジしないという人間でした。
ですが、この人生はゲームだ。と思うようにしてから、一気に別人格になったような感覚となり、 失敗を恐れず、人前で発言したり、やりたいと思ったことにチャレンジできるようになりました。
それからは失敗しつつも大恥かきつつも行動していくのでドンドン気づきや成長につながっていき、自分が変わって行きました。
考え方一つで大きく自身が変化していくのを感じました。
ありきたりな言葉ですが、「失敗を恐れるな」ですねw
ほんとみんな自分のことが一番大事で、他人の失敗などすぐに忘れていきます。
やったもんがち、体験したもんがちな気がします。
へんなプライド捨てることで、どんどん自分がなりたい自分になっていけるはずです。
振り返って
簡単に書くつもりがいつも、長々と書いてしまいますね。
無駄な努力というのはないと思いますが、悩み続けるより、早めに楽しむフェーズに入るタイミングが早くなればいいなぁと思っています。
私自身、ワクワクする人が増えて、そんな人に多く囲まれて生きていけたらいいなぁと思います。
得手不得手はあるかと思いますが、 大抵のことは、集中して学んでいけば身につけるられるし、達成できるとなんとなくの感覚では思えるようになりました。
まったくもって、うまくいかない。
つらすぎる。面白くないという人がそこを乗り越えられることを祈っております。
何がなくても自分に自信や希望がありさえすれば、楽しくいきていけるはず。
地道ではありますが、少しずつ、自分の理想に近づいていきたいですね。